マーケターの妻、フリーへの道

弱小Eコマース担当者の仁義なき戦い

マーケターの妻、まるめ込む

 

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こんばんは、TSUMAです。

体育の日です。

祝日ってなに?うまいの?

みたいな会社のため、わたくしはせこせこ働いていました。

 

私の働くEコマース事業部は、アルバイト含め5人。

売り上げは伸び悩んでいる。

チームをまとめる立場である上司は、焦りからなのか目立ちたいだけなのか

何かと新しいことを始めようとする。

 

全然いいんだ。理由があれば。

ちゃんと考えた結果ならば。

 

「インスタグラムを始めようと思っているんだけど、

とりあえず資料作って」

 

ん?

なんでインスタ?

 

なんで、と尋ねたらぐだぐだ何かを言っていましたが、

要するに

みんな(どこのEコマースも)がやっているから

 

参考にしているのは、

今のEコマース業界を牽引しているショップ。

いわゆるマーケットの強者です。

 

うちは弱者も弱者。

同じ戦い方をしてどうする。

同じ土俵にわざわざ上がってどうする。

 

しかもインスタって、テキストにURL貼れないから

直接ショップに誘導できない。

でも、イメージアップや認知度アップにはいいかもしれません。

 

売り上げアップ対策を緊急に行う必要がある私たちのショップには、

今現在は、不要な施策である。

 

これは、説得しなければ、、、

 

この上司、猛然とつっぱしる。

つっぱしるというより、突っ込んでいく。

 

反論しようものなら

「でも~うんたらかんたら」

と謎の御託を並べ、めんどくさくなったこちらが引くという

特殊な技をしかけてくる。

 

でも、このインスタ施策を阻止しないと、

走り出したら止められないじゃない、SNSって。

そして、更新の担当は私だから!

仕事増やすなああああ

んごおおおおおおおお

 

インスタについての資料集めをし始める。

もちろん、うちには利点がない、やる意味がない。

という方向の資料である。

 

インスタをディスっているわけではない。

当店の顧客年代とインスタの顧客年代の合致具合などを今一度洗ったのだ。

 

見事にずれていた。

顧客年齢層を改めて見たときに、思った以上に男性比率が高いことに気づく。

これは、何かに使えそうである。

 

上記を踏まえ、上司にプレゼン!

失敗すると思います。

フォロワー少なくって逆に恥ずかしいと思います。

まず、写真のクオリティを保つのが大変です。

え?白抜きの商品画像並べれば?って?

それはインスタでやる必要あるのでしょうか?

じゃあそういうこだわった商品の紹介ページを作りましょう。

LPとか作ってコラム的な要素を持たせましょう。

はい。その資料ですね。つくります。

 

あ、なんか違うことやることになっちゃってる!

 

とりあえず、新たな更新ページを作ることになり、

自分でお仕事を増やしました。

うっふふふふふ。

 

私の戦い、まだまだ続く。

 

 

写真は夏の三保の松原です。

 松野はが緑の炎に見えるよ。